こちらは北部九州にある盆地「日田」です 2018年12月
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こちらは北部九州にある盆地「日田」です
生まれ育った大分県日田市んコツを書いていこうと思おチョリます。素人が書きヨリますから、間違ごうちょるカン知れんですm(__)m
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登録販売者試験 どんな感じだったか 後編
朝の日田駅  大分行きの車内

平成30年(2018)12月9日(日)、ついに登録販売者試験当日の朝を迎えてしまいました( ;∀;)

試験会場は大分駅付近にあるホルトホール大分。
って事でJRで移動する事に。
ナンセ、勉強しながら移動できますからね。車だとそうはいきません。
この移動中の時間に苦手の第3章を勉強します!
実はこれが結果的に大きなポイントとなったのです。

日田駅7時18分発大分行き普通列車に乗り込みます。2両編成の車内は片手で収まる程度のお客さんを乗せて発車しました。
余談ですが、この大分行き普通列車、現在は日田駅が始発駅ですが、本来は違います。
昨年襲った平成29年7月九州北部豪雨によって日田彦山線が現在も夜明駅~添田駅間が不通となっています。その水害発生前は田川伊田駅が始発駅でした。
個人的には、日田彦山線が早期に復旧する事を祈っています。

ホルトホール大分

9時39分、無事に大分駅に到着。すぐさま、上野の森口(南口)を抜けて試験会場であるホルトホール大分へ歩いて移動です。この日は風が強く、とても寒かったんです!

ロビーの案内パネル  あ~来てしまった

建物に入って掲示板を確認すると、、確かに登録販売者試験ってあります。日付と会場と時間が間違っていないのを確認。

会場入りすると咳き込んでいる人が多いのに驚き。男女の比率は女性が多かったですね。
試験が始まりましたが、空席がチラホラ。100人ほど収容できる会場でしたが約10名が欠席していました。
九州は12月に試験があっているので体調管理も大切ですね。

さてさて、本日の目標は午前の部で正解率85%越えの51点以上、午後の部では正解率55%越えの33点以上
とって84点確保しての、もちろん合格です!

試験開始時間は10時30分ですが、集合時間は10時ジャスト。
試験官からの指示があるギリギリまでテキストを読みます。
説明やらなんやらあって、やっとこさ試験開始!

午前の部の試験時間は2時間。回答が終わると1時間以上余っていました。
ゆっくり見直しても時間があまっていましたので、途中退室して大分駅ビルで昼食をとる事に。
試験開始1時間を経過すると途中退室が可能でした。もちろん、再入室は不可です。
午前の部の感想は「こりゃ~やべぇ~~」でした。今までの出題傾向と違っていたのです。

午後の部が始まる前に試験会場に入りましたが、結構な人が会場内で食事を済ませていました。
コンビニ袋がテーブルの上に。
皆さん、時間を移動に割くより勉強時間を取ったんですね、、、凄いです。

午後の部が始まりました。。。
淡々と解いていきますが、時々回答に困り手が止まります。

大分県は回答用紙がマークシートではなくて記入式。福岡県はマークシート方式らしいです。
回答欄を飛ばさない様に、順序良く埋めていきます。
悩んだ問いもとりあえず回答を記入し先へ進みます。
空欄だけは作らないようにしましょう。何か記入していれば正解する可能性があります。

見直しを含めて約1時間で終了。
受験者番号と氏名の記入を最後に確認し諦めモードで退出します。

試験問題

足取りは重く、俯きながら足を運びます。。。「やべぇ~よ、こりゃぁ~~」
自販機で買ったホットの缶コーヒーを啜りながらスマホを触っていると、何と午前の部の解答速報がアップされているではないですか!はやっ!!

自信はないけど、何とかなってるんじゃないかな…と思いながら採点していきます。が、、
思ってるほど〇が少ないんじゃない??
第1章=17点。第2章=15点。第5章=15点。午前の部は合計47点という結果。
ぎょえ~~目標より4点少ない正解率約78%という低調ぶり!!
合格ラインの70%はクリアしてますが午前の部で点数を稼ぐ!という作戦は失敗!!
これだと午後の部は正解率約62%の37点は確保していなくてはならなくなりました。。。
これまでの過去問で午後の部を60%以上正解した事は2回に1回位しかなかったので「やべぇ~落ちたかも、、13,000円捨てたのかよ」と冷めたコーヒーが不味く感じる。
ん~~奇跡を祈るか!

大分駅へ向かいますが、寒風が更に気持ちを重くさせてくれます。

大分駅を16:40発の由布院行きの普通列車に乗り込みます。

帰りの由布院行き

気分は落ち込んでますが、希望は捨てずに!と思ったものの、、溜息ばかり。
そう思いながらスマホを触ってると、午後の部を含む全問題の回答速報がアップされてました!
恐る恐る、自己採点をします。。。
ん?!意外と正解してる??
結果は第3章26点、第4章13点。合計39点です。午後の部は正解率65%!
ん?お?39点?!?って事は午前の部と合わせると86点?!?
合格ラインの84点を超えた!!やった!!!合格したか~~
たった2点しか余裕なかったけど、合格ラインをクリアできてりゃ問題ないでしょ!(笑)
ギリギリだし、解答欄間違えてたらダメだし、正式な合格発表までドキドキもんです。
国内旅行業務取扱管理者といい、ギリギリ過ぎて笑ってしまします( ;∀;)

さてさて、参考にはならないかと思いますが勉強の過程を書いて行こうと思います。
勉強期間は約3ヶ月でしたが、途中で娘の結婚式があったりして正味は2ヶ月半ってとこ。買った本はテキスト2冊、項目別に分かれた過去問題集を1冊の計3冊でしたが、テキストの1冊は使えない感じでした。それにプラスで、ネットから印刷した年度別過去問です。この無料の年度別過去問がメインの教材となりました。

勉強時間は、基礎知識が無い人だと私と同じく3ヶ月は最低でも必要かも。
効率良く記憶できる方なら短縮は可能です。
ノートは必要かと言えば、私は不要だと思います。私が筆不精で、字が汚いって事もあるんですが(◎_◎;)

とにかく過去問を徹底的に繰り返す事です。
年度別の過去問を解いて、不明の箇所をテキストで調べる。ネットの過去問だと回答の解説がありませんのでご注意を。
そして、不得手の章の項目別過去問題集を解く。是には解説が詳しく記載されてましたからとても参考になりました。
結果的に項目別過去問題集の各項目を3回は解きました。得意分野も3回は最低解いて、不得意分野は5回、6回と解いたワケです。が、最大の不得手部門の第3章「主な医薬品とその作用」はホボ放置状態でした。適当に解いても40~50%は正解するもんです(笑)
全部門を正解率70%にする必要はありません。苦手の第3章は半分正解すれば、つまり40問中20問正解できれば、、、
他の問題で80%の正解をとる、つまり残り80問で64問正解ならば合計84問正解でギリギリ合格となります。
そこで私は第3章以外の正解率を少し余裕のある85%以上を目指し勉強しました。

試験に臨む頃は目標はクリア出来るようになっていました。しかしながら、それでは心もとないので試験3日前になって第3章対策をすることにしました。ネットではステロイド薬の名前の特徴など、色々と試験対策の情報が出ています。

第3章は40問出題されますが、薬や漢方薬の名称を覚えてなくても半分程度は答えられます。さらに問題文を良く読むと、ヒントを見つけられる問題があります。

試験会場へ行く途中の列車内で第3章の部分だけ繰り返し読みました。そこで覚えていた部分が丁度出題されてました。運が良かった!
苦手だった第3章で26問正解と正解率は65%で過去問を解いてきた中でも最高の点数でした。結果的には第3章である程度の点数を確保できたのが合格ライン越えとなったかも知れません。

九州・沖縄ブロックは毎年最後の試験地となっています。つまり、他のブロックで行われた試験を参考にすることができます。
法改正によって変更された内容も対応されたであろう、最新の過去問がネットによって無料で入手する事ができます。
他ブロックの今年行われた問題を2~3回、受験するブロックの過去問3年分を最低3回すればかなり実力が付くと思いますよ。
テキストも買わずに厚生労働省のホームページにある『試験問題作成に関する手引き』を参考にするのも一つの手です。この手引きを基に試験問題が作成されているからです。
さらに、『登録販売者試験問題の 作成に関する手引き「例題」』というPDFファイルもありまして、これも面白いかもしれません。

なぜ、仕事に関係ない登録販売者の資格に挑戦したのか?というと、、、今の仕事を退職した場合の再就職を考えた時に、少しは有利になるかと思い勉強する事に。
日田はドラックストアーが多いので再就職の手助けになるかな…と。

50歳前のオッサンでもギリギリどうにかなりました!
皆様、合格にむけて頑張ってください!

本当に合格したのか、、、心の底から心配です(;^ω^)

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登録販売者試験 どんな感じだったか 前編
どうも!お久しぶりであります。
前回の更新から約3ヶ月も放置してしまいました、すいません( ;∀;)

理由はただ一つ!国内旅行業務取扱管理者試験が終えて、またもや資格試験へ向けた勉強をしておりました。

それは現在の仕事にはまったく関係の無い登録販売者という資格なのです。

登録販売者とは、平成21年(2009)に誕生した比較的新しい資格で、ドラッグストアーやスーパーなどのお店で風邪薬や胃薬などの一般用医薬品を販売するのに必要な国家資格です。
ただし、登録販売者は全ての薬が取り扱える事は出来なくて、第二類医薬品・第三類医薬品の一般用医薬品に限ります。
第一類医薬品になると薬剤師しか取り扱えません。
それでも。一般用医薬品でも第2類と第3類が9割以上占めていると言われていますから、薬を取り扱っている店舗ではこの登録販売者の資格を有している人材が必要なわけです。
この登録販売者の資格を持っていると優遇して雇ってもらえ、パートさんでも時給アップにつながるんです!

ドラックストアモリ日田駅前店建設現場  資格があれば有利

これは、日田駅前に建設中のドラッグストアーに掲示された求人案内です。
医薬品登録販売者募集!!の文字が目に留まりますね~しかも時給アップ!!

受験資格ですが、学歴、年齢、実務経験は不問なので誰でも受験できます。
昔は実務経験や高卒以上の学歴等のハードルがあったようですが、平成27年(2015)4月1日に改正されています。
その代わりに、直近5年間のうち登録販売者としての実働実績が2年以上経ってやっと本物の登録販売者となれるのです。
それまでは名札に「見習い中」とか「研修中」とか書かれます。つまりヒヨコ扱いって事です。

国家資格となってるんですが、試験自体は「都道府県が試験を行う国家資格」という変なシステム。
試験は「厚生労働省令で定めるところにより行う試験」を「都道府県知事」が管理しているのです。
なんで試験は全国統一の日程ではなく、しかも試験内容も違うのです。
全国を北海道・東北ブロック、関東・甲信越ブロック、首都圏ブロック、東海・北陸ブロック、近畿ブロック、奈良県、大阪府、中国ブロック、四国ブロック、九州・沖縄ブロックと10のブロックに分かれて試験が行われ、ブロック毎に違う試験問題で行われます。
その為かどうかわかりませんが、合格率がブロックによって違うんです。
しかも受験料も13,000円から18,100円と違うんです!!これっていいのかなぁ、、、
大分を含む九州・沖縄ブロックは13,000円です。
問題数は統一の120問、合格基準は満点の7割以上正解というのは全国どこでも同じ。
試験は5つの章に分かれてます。

第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第4章:薬事関係法規・制度(20問)
第5章:医薬品の適正使用・安全対策(20問)


配点が1問1点ですから満点が120点、合格ラインが84点以上となりますが、各章で3.5~4割以上の点数が必要という条件があるのです。
で、この各章の最低ラインが3.5~4割以上ってことでこれも地域によって違うんですよ!まったく!
大分県は3.5割以上で少しは安心か~。
ちなみに、2017年度に開催された試験で一番合格率が高いのが北海道・東北ブロックの59.5%。
一番低いのが中国ブロックの29.9%と約30ポイントも違うのです!
ちなみに前回の平成29年度(2017)の九州・沖縄ブロックの合格率は32.6%、大分県は34.8%という事です。

試験日程がブロック毎に違うし、年に1度しか試験が行われないので住んでいる近隣のブロックで受験する方も多く、1年に2~3回受ける方も多いようです。
資格は全国どこで受験し合格しても全国で通用しますので、心配ありません。
私の住む大分県日田市だと、一番近い他のブロックは中国地方の山口県となりますから、掛け持ち受験も可能ですね。

受験申し込みは書類を都道府県のホームページからダウンロードして用意できます。
が、書類の提出が郵送ではダメで大分県福祉保健部か各地の保健所に持ち込まなくてはいけないのです。
どうにかならんのかなぁ~これって。大分県だけかいな?
県外在住者は郵送で大丈夫なようです。そりゃそうだ!郵送が可能なら県内在住者も可能にしてよ~
試験は午前の部(10:30~12:30)と午後の部(14:00~16:00)と2部構成。
お昼休みがあるけど長いよ!( ;∀;)
午前と午後での問題の構成も各ブロックで違いがあるようです。
大分県では午前の部で第1章、第2章、第5章の3項目60問、午前の部が第3章と第4章の2項目60問となっています。

私が勉強を開始したのが平成30年9月2日に行われた国内旅行業務取扱管理者試験を終えてから。
登録販売者試験が平成30年12月9日でしたから約3か月間勉強した事になりますが、実際は2ヶ月少々位です。

書店で1冊テキストを購入して約1ヶ月かけて何度か読み返しました。
勉強開始1日目の感想が「こりゃ~大変だ。暗記する事が大量で旅行業より難しい…ヤバいな」でした。
約3ヶ月で合格できるのかよ( ;∀;)
2ヶ月目はコレマタ書店で購入した過去問が分野別に集めれれている問題集を購入してゆっくりとしたペースで約1ヶ月勉強。
ひと通り解いた感想は第2章と第3章が点が取れない。特に第3章は話にならないレベル。
薬や漢方薬の名称や特徴を暗記しなくてはならないのです。
これが最大のネックとなりました。
第3章の問題を連続して2回解いてみても、マッタク点数が上がらないのです(´・ω・`)

よって合格ライン突破の為に作戦を考えました!
本来ならば、まんべんなく各章の正解率を70%以上にするのがベストですが、過去問をした感想だとそれは不可能とみました。
そこで苦戦するであろう第3章は捨てて50%は正解できるレベルを目指し20点を確保。
その他の4項目を正解率80%を目指して16点を確保し16点×4項目=合計64点をとる事に。
すると20点+64点=84点
すると丁度合格ラインの正解率70をギリギリ確保する事ができるのです!
資格試験は合格ラインを1点でもオーバーすりゃいいのよ(*´з`)

ネットで大分県の過去問を探して4年分を印刷。
これは無料で入手できますから便利な世の中になりました!
軽い気持ちで平成27年度の問題を2日かけてチャレンジしてみると合格ラインを10点下回る74点でした。
最初のチャレンジとしたはマアマアかな。
項目別だと第1章=17点、第2章=13点、第5章=11点、第3章=18点、第4章=15点という内容。
第3章は目標の20点に近い点数を確保。目標を大きく下回ったのが第2章と第5章という結果。
午前の部は41点と比較的点数がとれましたが、午後の部は33点とからっきし(涙)
午前の部で点数を稼げないと苦しいという事が明確に。
そこで目標点を取れなかった部門の過去問を消化し1年分の過去問を繰り返す、という事を残り1ヶ月続ける事にしました。
本番まで残り1週間を迎え、3年分の過去問をさらに1回づつ行う事にしました。
本番4日前にマッタク見ていなかったH26年の過去問を模擬試験代わりにしてみると76点しかとれませんでした。
それまでの過去問では87~90点取れる様になっていたのでショック!
翌日にもう一度H26年のテストをすると91点をとれました。合格圏内の点数だけど正解率は75%かぁ、、、
気になっている事がズ~と私の頭の中にあったのです。
国内旅行業の際に過去問での正解率にその正解率を乗じた率でしか本試験では正解しないとの法則を勝手に言ってました。
そう、過去問91点の実力だと本番は91点の75%という事で約69点しかとれないって事になって15点も合格点に不足してるんです!
過去問だとせめて100点は欲しかったところ、、、ほんとスカスカの知識で試験本番に望む事になったのです。

今回はココまで!